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中国のがん治療薬の輸入関税撤廃目標、ファイザーやグラクソに恩恵か

  • 李克強首相が全人代の閉幕に合わせて開いた記者会見で表明
  • 製造業を含めた中国経済の一段の開放の一環

中国の李克強首相は20日、がん治療薬に対する輸入関税撤廃と他の医薬品への大幅な関税引き下げを目指すと表明した。成長の原動力として世界2位の医薬品市場である中国に目を向ける世界の製薬各社には、追い風になる可能性がある。

  李首相は全国人民代表大会(全人代)の閉幕に合わせて北京で開いた記者会見で、「中国国民が至急必要としているがん治療薬を中心とした医薬品など消費財に関しては、比較的大きな幅で輸入関税を引き下げ、がん治療薬については関税ゼロの実現に向けて懸命に取り組む」と述べた。

  医薬品関税引き下げを巡る取り組みは、李首相が示した製造業を含めた中国経済の一段の開放の一環。医薬品の関税がさらに引き下げられれば、米ファイザーや英グラクソ・スミスクラインなどが恩恵を受けそうだ。

原題:China’s Aim to Remove Cancer Drug Taxes May Boost Pfizer, Glaxo(抜粋)

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