米マクドナルド、温室効果ガスの排出削減へ-イメージアップ狙い

  • 30年までに店舗やオフィスの排出量を15年比で36%削減目指す
  • LED照明や効率的な調理器具を増やし、サプライヤーも削減努力

世界最大の外食チェーンを展開する米マクドナルドは温室効果ガス排出量を削減すると表明。イメージアップで売り上げ増加を狙う。

  同社は2030年までに店舗やオフィスの温室効果ガス排出量を15年の水準と比べ36%減らすことを目指し、発光ダイオード(LED)照明のほか、グリルやフライヤーなどの調理器具もより効率的なものを増やしている。

  このほかサプライチェーンでも、牛肉生産方法の変更により温室効果ガスは31%減少する見込み。サプライヤーは家畜が草を食べる場所を順番に変えていく新たな放牧方法を試しており、これにより土地の回復と家畜からの排出ガス削減が可能になる。

  マクドナルドは、総合的な効果は年間3200万台の自動車が道路から消えるのに等しいとみる。サプライチェーン担当責任者フランチェスカ・デビアス氏は「こうした取り組みが当社の成長と事業展開をけん引すると考えている」と指摘。「当社の顧客も期待している」と述べた。

原題:McDonald’s to Cut Greenhouse Gases in Push to Boost Reputation(抜粋)

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