米が中国製品への知財制裁関税を週内にも発表、6.4兆円規模-関係者

  • 米企業の知的財産権侵害に対する制裁措置だと関係者2人が語る
  • 中国の対米投資の制限も検討していると複数の関係者

トランプ米政権は、中国による米企業の知的財産権侵害に対する制裁措置として、中国製品を対象とする輸入関税適用を計画しており、週内にも発表する見通しだ。最大600億ドル(約6兆4000億円)規模となる。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

  米政府は、中国への進出と引き換えに技術ノウハウの提供を米企業に強制しているとされる問題や、中国の知的財産権の扱いについて、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が中心となって調査を進めてきた。事情に詳しい複数の関係者によれば、トランプ政権は中国製の家電製品から靴・衣料品に至るあらゆるものへの幅広い関税適用に加え、中国の対米投資の制限も検討しているという。

  協議の非公開情報を理由に関係者2人が匿名を条件に語ったところでは、制裁措置の正確な規模と中身は、なお変更される可能性がある。

  USTRにコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。19日付の米紙ワシントン・ポストは、当局者らが提案した300億ドル規模の関税措置をトランプ大統領が拒否した後、トランプ政権は600億ドル規模の関税措置を準備し、23日までに発表する計画だと先に報じていた。

原題:U.S. Is Said to Plan Heavy China Tariff Hit as Soon as This Week(抜粋)

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