BofAメリルの内部告発者3人に報奨金支払いへ-米SEC

  • 12年スタートの支払いとしては過去最高の8300万ドル
  • 4.15億ドル支払いで決着した複雑な取引の摘発の端緒に

米証券取引委員会(SEC)は、バンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチが2016年に不正を認め4億1500万ドル(現行レートで約440億円)の支払いで決着することになった複雑な取引について、摘発の端緒となる情報を提供した内部告発者3人に計8300万ドル余りの報奨金を支払う。

  法律事務所ラバトン・サチャローの弁護士で、告発者3人の代理人を務めるジョーダン・トーマス氏が19日明らかにした。ただ、告発者の名前や3人がまだ同社で働いているかは言明を避けた。

  同日のSECの発表資料によれば、12年に支払いが始まった内部告発者への報奨金としてはこれまでで最高。2人が5000万ドルを分け合い、残りの1人が3300万ドル余りを受け取る。SEC自体は内部告発者の秘匿を義務付けた連邦法を根拠に、3人の告発者とどの企業に関する情報かを明らかにしていない。

  BofAの広報担当ビル・ホルディン氏は19日、コメントを控えた。

原題:Merrill Insiders Get $83 Million in SEC Whistle-Blower Awards(抜粋)

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