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EUと英国、離脱移行期の条件で合意-良い合意に近いと英担当相

  • デービス英離脱担当相とバルニエEU首席交渉官が記者会見
  • 北アイルランドについてはまだ合意に達していない-バルニエ氏

英国と欧州連合(EU)は19日、英離脱後の移行期間中の条件についての合意を発表した。デービス英離脱担当相とバルニエEU首席交渉官が記者会見した。首脳らは22、23日のサミットで合意文書に署名する予定。

  バルニエ氏によれば、移行期間に加え、最終的な離脱協定についても大方で合意した。まだ多くの作業が残っていると付け加えた。バルニエ氏は記者会見で、合意された部分のチャートを示した。

  「移行期は英国とEU加盟各国の政府が求めた通り、期間を限定」し、同期間を将来の関係について最終決定するために使うとバルニエ氏は説明。「集中した厳しい作業の時期」になるだろうと語った。

  バルニエ氏によれば、北アイルランドについてはまだ合意に達していない。

  デービス担当相は、移行期についての合意ができたことで企業は離脱直後の時期について確信を持つことができ、混乱はないと安心して投資の決定などができると語った。

  離脱協定が署名されるまでは移行期について確定したわけではないとバルニエ氏はくぎを刺したものの、デービス担当相は「良い合意にかつてないほど近づいた」と明るい見通しを示し、北アイルランドについても解決策が見つかることに自信を示した。

  合意された移行期は2020年「12月20日までで、1年9カ月だが、英国が求めた2年間に十分に近い」と語った。

Barnier and Davis on March 19.

デービス担当相とバルニエ交渉官がブリュッセルで記者会見

フォトグラファー:Dario Pignatelli / Bloomberg

原題:Davis Says ‘Good Deal Closer Than Ever Before’: Brexit Update(抜粋)

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