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英銀バークレイズ、アクティビスト投資家が議決権5.2%取得

  • シャーボーンはこれまでも英国の運用会社に投資
  • バークレイズの株式とデリバティブ5億8000万ポンド相当を取得

英銀バークレイズが、アクティビスト投資家エドワード・ブラムソン氏の標的候補の一つになった。同氏のシャーボーン・インベスターズがバークレイズの議決権5.2%を取得した。

  バークレイズは19日、同社を株主として歓迎し「意見交換を続ける」とコメントした。シャーボーン側の発表によると、同社はバークレイズの株式とデリバティブ(金融派生商品)5億8000万ポンド(約860億円)相当を取得した。同行への投資は増やす可能性も減らす可能性もあるとしている。

Jes Staley

バークレイズのステーリーCEO

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

  「バークレイズの業績回復見通しは投資リターンが当社の目標に一致する可能性を示唆していると伝えた」という。

  バークレイズは先月、配当を従来の水準に戻すことや20年余りで初の自社株買い計画を発表。一方で、ジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)が再建に力を入れる投資銀行部門の業績はまださえない。

  バークレイズ株はロンドン時間午前8時6分現在、前週末比3.3%高。

  ニューヨークを拠点に活動するブラムソン氏はこれまでも英国の運用会社に投資したことがある。1868年にさかのぼる歴史を持つF&Cアセット・マネジメントに投資した2010年には、米国からやってきた企業乗っ取り屋が伝統ある英企業を「包囲した」と恐れられた。

原題:Barclays in Activist Crosshairs as Bramson Takes 5.2% Stake (1)(抜粋)

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