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Photographer: Daniel Acker
cojp

シティ、アジア市場部門で女性幹部を増やす方針

  • マーケッツ部門のマネジングディレクターの現在の男女比は80対20
  • 出産した女性行員の離職を減らす措置も既に導入
The Citibank logo is seen in the window of a bank branch location in Chicago, Illinois, U.S.
Photographer: Daniel Acker

米銀シティグループは、アジアのマーケッツ部門でマネジングディレクターの男女比を3-5年以内に均等にする意向だ。世界の金融機関が男女の格差縮小に取り組んでおり、この流れに加わる。

  シティのアジア太平洋地域マーケッツ部門で人事責任者を務めるアディティ・マハデバン氏によると、同地域の全ての部門で働く6万人のうち、女性が半分程度を占めるのに対し、マーケッツ部門のマネジングディレクターの男女比は80対20と男性偏重が続く。

  男女比を5年以内に均等にする計画について、マハデバン氏は「顧客と一段の調和が図れるだけでなく、パフォーマンスにも良いことが分かっている。より良い判断やよりバランスのとれた考え方につながる」と説明した。

  シティは女性幹部を増やすだけでなく、出産した女性行員の離職を減らすことで男女比を均等にする目標を達成できると期待している。昨年11月には香港とシンガポールのマーケッツ部門で働く母親の行員向けに長めの産休やフレックスタイム、コーチングを提供するプログラムを導入した。マハデバン氏によると、昨年25%前後だった母親行員の離職率を3年以内に10%未満に低下させることを目指す。

  事情に詳しい関係者によれば、同行のアジア太平洋マーケッツおよび証券部門には現在、男女合わせて約130人のマネジングディレクターが働く。マハデバン氏は人数についてコメントを控えている。

原題:Citigroup Wants More Senior Women at Its Asia Markets Unit (1)(抜粋)

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