米クアルコムのジェイコブズ前CEO、取締役外れる-会社買収模索

  • ジェイコブズ氏は創業者の息子-今月まで会長職にあった
  • 時間外取引でクアルコムの株価は1.9%上昇

米半導体メーカーのクアルコムは16日、ポール・ジェイコブズ前最高経営責任者(CEO)が取締役から外れると発表した。創業者の息子であるジェイコブズ氏は、同社の買収を探ると表明していた。

  クアルコムは発表資料で、ジェイコブズ氏が同社「買収の提案をする可能性の模索を決めたと取締役会に伝えた」ことを受け、同氏を取締役会から外す決定に至ったとコメントした。ジェイコブズ氏(55)は先週、会長職を解かれていた。

  クアルコムは独立事業体として現在の事業計画遂行に焦点を絞ると説明。同社の買収という試みは、クアルコムにおいてジェイコブズ家の影響力を保とうとする最後の手段である可能性がある。

  ジェイコブズ氏は2009年から今月までクアルコムの会長を務めた。09-14年はCEO職も兼任していた。米株式市場の時間外取引でクアルコムの株価は1.9%上げた。

原題:Qualcomm’s Jacobs to Leave Board as He Explores Acquisition (1)(抜粋)

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