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米ゴールドマン、女性従業員比率を5割に引き上げへ-将来目標を提示

  • 2016年時点で米国従業員に占める女性の割合は38%
  • 比較可能な役職で業績が同じ場合、賃金は既に男女平等-社内メモ

ゴールドマン・サックス・グループは、従業員全体に占める女性の割合を将来的に5割に引き上げる目標を提示した。まず、2021年までに大卒クラスで均等を目指す。

  ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)とデービッド・ソロモン共同社長が送付した社内メモによると、同社は比較可能な役職で業績が同じ場合、既に賃金を男女平等に支給している。世界全体の従業員数を男女均等にする時期の目標は設定していない。16年時点で同社の米国従業員に占める女性の割合は38%だった。

  ウォール街の金融機関の上層部における性別多様性の欠如は、大きな議論を呼ぶ問題となっている。多くの金融機関は後継者計画を打ち出す中、政治家や株主から賃金格差の詳細説明を求められている。これまでに女性がウォール街の大手金融機関の経営者に就任した事例はない。

  ブランクファイン、ソロモン両氏は同文書で、女性や多様な専門職の割合が人数と序列の両面で低いことが問題だと指摘し、これらの従業員に「経営上層部に出世できるより多くの機会を提供していく責任をわれわれは負う必要がある」と付け加えた。

女性がゴールドマン・サックスを経営することはあるだろうか。

(出所:Bloomberg)

原題:Goldman Says It Aims to Eventually Have a 50% Female Workforce(抜粋)

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