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18年米利上げは3回より多い、リセッション招く恐れ-グッゲンハイム

  • リセッション前の約2年は株式のパフォーマンスはおおむね良好
  • 社債「売り」、商品「買い」、株式「ホールド」-マイナード氏
A runner passes the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.
A runner passes the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S. Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
A runner passes the Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード最高投資責任者(CIO)は2018年の米国の利上げ回数について、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレ抑制に取り組む中で、現在マーケットが織り込んでいる3回よりも多くなるとの見通しを示した。

  15日にブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じたマイナード氏は「パウエル議長は私たちに柔軟性を持たせ、利上げが3回よりも多くなる可能性があることに備えさせるだろう」と語った。

  マイナード氏によると、減税や財政赤字の拡大、低失業率に伴う賃金の上昇圧力に刺激されて米経済が過熱し、インフレに直面する中で利上げペース加速への圧力が高まっている。利上げによって成長にブレーキがかかり、19年か20年にリセッション(景気後退)を引き起こすリスクもあると同氏はみている。
      

グッゲンハイムのマイナード氏、ブルームバーグテレビジョンで米金融政策見通しを語る。

出所:ブルームバーグ

マイナード氏の投資家への助言は以下の通り:

  • リセッション前の約2年は株式のパフォーマンスはおおむね良好。株式保有には好ましい時期
  • イールドカーブ(利回り曲線)上でショートエンドが上昇する中で長期金利が劇的に変化するとは考えにくく、来年にもフラットになるか、短期が長期を上回る逆イールドになるだろう
  • ハイイールドと投資適格級の社債は「売り」。足元の低い金利では高まるリスクを補えない
  • 商品へのエクスポージャーのため上場投資信託(ETF)を活用、商品は景気サイクルの後期に良好なパフォーマンスを示す傾向

原題:Guggenheim’s Minerd Expects More Than Three Fed Hikes in 2018(抜粋)

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