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Photographer: Jin Lee/
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トイザラスのアジア部門、中国PEに買収打診と関係者-10億ドル想定

  • トイザラスは4月初めまでに拘束力のない買収案の提示を求めた
  • 同社はPE投資会社を含む潜在的な買い手に予備的情報を提供
Pedestrians pass in front of Toy "R" Us Inc.'s flagship store at Times Square in New York, U.S.
Photographer: Jin Lee/

経営再建を断念し、米国事業の清算に着手した米玩具小売りチェーン、トイザラスの債権者らは、成長が続くアジア部門をより良い条件で売却するよう同社に強く求めている。

  非公開情報であることを理由に事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に語ったところでは、トイザラスは、合併・買収(M&A)の助言業務を手掛けるラザードと協力し、アジア部門の売却プロセスの一環として、4月初めまでに拘束力のない買収案の提示を呼び掛けた。関係者によれば、アジア部門に出資するパートナーとの協議を同時並行で進めながら、より広く提案を募る。

  関係者によると、トイザラスは中国のプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社を含む潜在的な買い手に対し、アジア部門に関する予備的な情報を提供した。同部門の価値は10億ドル(約1060億円)前後と評価される可能性があるという。

  トイザラスのアジア合弁会社に出資する香港の富豪、馮兄弟との間で、トイザラスの持ち分(85%)を譲渡する話し合いが行われているとブルームバーグ・ニュースが先月伝えていた。残り株式は馮兄弟が保有している。

  トイザラスとラザードの担当者は、コメントを控えている。馮兄弟の持ち株会社フォン・グループの広報担当者は、直ちにコメントできないとしている。

原題:Toys ‘R’ Us Said to Eye China PE Firms in $1 Billion Asian Sale(抜粋)

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