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ボーイングが早くも犠牲に、投資家は貿易戦争への備え固める

  • ボーイング株は今週7%近い値下がり、過去2年で最大の下げへ
  • トランプ政権の輸入関税計画で中国などの報復措置招くとの懸念

ボーイングの今週の株価急落は、トランプ米大統領の通商政策に注目する投資家の幅広い懸念を映している。

  投資家はトランプ大統領の輸入関税賦課の方針に対して中国などの国々が報復措置を講じる可能性に備えており、ボーイングはこの貿易戦争で最前線に立たされると懸念する向きが多い。ブルームバーグの集計データによれば、ボーイングと米株式市場との連動性はここ1カ月に強まっている。S&P500種株価指数との相関係数は22日間で0.7と、逆相関だった昨年8月から着実に上昇している。

  エドワード・ジョーンズのアナリスト、ジェフ・ウィンダウ氏は、ボーイング株の軟調の一部は「明らかに貿易関連の一部報道に関連している」と指摘し、同社は「非常に大きな輸出業者だ」と指摘した。

  ボーイング株は今週、7%近く下落しており、過去2年余りで最大の下げを記録するペース。一方、S&P500種は1.2%安。

Sharp Plunge

原題:Boeing’s an Early Casualty as Investors Dig in for Trade War(抜粋)

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