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中国Cトリップ:1-3月売上高見通し、予想下回る-規制や不祥事で

  • 保険などを最初から含める旅行商品のセット販売を当局が禁止
  • 従業員用の保育所で虐待スキャンダル-映像がネット上に拡散

中国のオンライン旅行代理店、携程旅行網(Cトリップ・ドット・コム・インターナショナル)が14日発表した1-3月(第1四半期)の売上高見通しは予想を下回った。同社のビジネスに逆風となる新規制に加え、従業員用の保育所での虐待スキャンダルが顧客離れを招いた。

  Cトリップは1-3月の売上高が9-11%増えると見込んだが、アナリスト予想の16%増に届かなかった。これを受け、14日の通常取引後の時間外で同社の株価は大きく下落。昨年10-12月(第4四半期)の売上高も予想を下回った。

  同社は保険や航空などの別料金をあらかじめ含める旅行商品のセット販売を手掛けていたが、余分な料金を巡る消費者の不満を受けて中国当局はこうした慣行を禁止。経営陣はその影響があったと説明した。

  さらに、従業員用の保育所で虐待があり、乳幼児にわさびを与える映像がインターネットに投稿され、批判を受けたことも響いた。この保育所は第三者が運営していたが、映像がネットに拡散し、オンラインで同社を非難する声が広がった。

  シンディー・ワン最高財務責任者(CFO)は同社と政府当局による信頼回復の取り組みでこうした影響は後退しつつあると説明。Cトリップの担当者は問題の保育所は閉鎖したと述べた。アリババ・グループ・ホールディングのフリギーなどとの競争は引き続き激しくなっているが、同社は今年後半の成長持ち直しを見込んでいる。

原題:China’s Ctrip Blames Scandal, Business Curbs for Sales Shortfall(抜粋)

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