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Photographer: Dimas Ardian/
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世界で最善の投資先は新興国株-ゴールドマン資産運用部門パテル氏

  • GSAMはインドのヘルスケア株とメキシコ・アルゼンチンを選好
  • 新興国株は2月の相場下落でバリュエーションが割安と判断
An employee monitors market data on computer screens as a stock ticker is reflected on a glass window inside the Indonesia Stock Exchange (IDX) in Jakarta, Indonesia, on Thursday, July 10, 2014. Indonesian stocks rose to a one-year high and the rupiah touched the strongest level in seven weeks after Joko Widodo said unofficial counts at polling booths showed him winning yesterday's presidential race.
Photographer: Dimas Ardian/

世界で最善の投資先は新興国・地域の株式だと、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)が指摘した。2月の相場下落でバリュエーションが割安になったとしている。

Goldman Sachs Asset Management International CEO Sheila Patel Interview

シーラ・パテル氏

撮影:Christopher Goodney / Bloomberg

  運用資産が1兆ドル(約106兆円)を超える同社の国際GSAM部門で最高経営責任者(CEO)を務めるシーラ・パテル氏によると、新興市場の従来の相場調整局面では資金が大量に流出したものだが、今回は顧客が最もリスクの高い資産への投資を増やしている。過去1カ月に新興国株のリターンはプラス3.1%と、米国株の同2.5%を上回っており、健全な投資戦略と言える。

  パテル氏はニューヨークのブルームバーグ本社でインタビューに応じ、「現状について今以上に楽観的に感じられる時代はないのではないか」と指摘。「懸念要因はあるので、リラックスすればいいと言ってるわけではないが、そうした要因は市場構造関連の傾向がある」と付け加えた。

  GSAM以外にも、GMOやボヤ・インベストメント・マネジメント、JPモルガン・チェースが新興市場投資を勧めている。指標となる株価指数は2016年に入った直後の時期から75%余り上昇。新興国株は先進国の株式と比べ、企業利益成長、歴史的にみて割安なバリュエーション、ボラティリティーの低さに支えられていると、強気派は主張する。

  パテル氏によると、GSAMは特にインドのヘルスケア企業やメキシコの消費銘柄、アルゼンチンの債券に強気。インド政府が公衆衛生関連の投資を増やすと予想するほか、政治リスクは無視できないものの、メキシコやアルゼンチンに対する悲観論は行き過ぎとみている。

原題:Goldman’s Patel Says Emerging-Market Stocks Are World’s Best Bet(抜粋)

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