コンテンツにスキップする

米司法長官、マッケイブFBI前副長官免職の決断迫られる-関係者

  • セッションズ司法長官は即時免職のFBI勧告を審査中
  • マッケイブ副長官が司法省当局者らを欺いたと勧告は主張

セッションズ米司法長官は、現在休職中で近く年金の満額受給資格を得て退職予定のアンドルー・マッケイブ連邦捜査局(FBI)前副長官について、免職処分とするかどうか重要な政治的決断を迫られている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  セッションズ長官は、司法省当局者らを欺いたとしてマッケイブ氏(49)を即時免職とすべきだとするFBI職務責任局(OPR)の勧告を審査している。問題の重要性を理由に、匿名で同関係者が語った。

  セッションズ長官はマッケイブ氏の退職と年金満額受給を認めることも可能だが、その場合、反マッケイブで結束するトランプ大統領と共和党の怒りを買う恐れがある。大統領らは、私用電子メールサーバー問題でFBIがヒラリー・クリントン元国務長官を訴追に相当しないと判断した際にマッケイブ氏が果たした役割などを非難していた。

  トランプ大統領や保守派の批判が強まる中、マッケイブ氏は1月に副長官を辞任し、休職に入った。ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙によると、休職は年金の満額給付資格を得る3月18日までの予定。同紙は14日、FBIがマッケイブ氏の免職を勧告したと先に報じていた。マッケイブ氏が週内に免職とされた場合、少なくとも一部の年金受給を逸する可能性がある。

  マッケイブ氏は、2016年10月にクリントン財団へのFBI捜査に関して記者に話すのをFBI当局者に認めたことへの関与を巡って、司法省当局者を欺いたとされた。

原題:Sessions Is Said to Face Decision on Firing FBI’s Andrew McCabe(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE