トランプ氏、DACAと国境の壁予算巡り一時的措置を提案-関係者

  • 合意を目指し、移民における親族優先の廃止を取り下げ
  • 従来の提案の一つは壁建設の3年間の予算とDACAの3年延長

トランプ米大統領は、メキシコ国境の壁建設予算と引き換えに、幼少期に親に連れられ米国に入国した不法移民の若者「ドリーマー」の在留を一時的に認める新たな措置を講じるという案での合意を目指し、移民における親族優先の廃止を取り下げると提案した。提案に詳しい関係者1人が明らかにした。

  トランプ大統領はこれまで、移民における親族優先の廃止と移民多様化ビザ抽選制度取りやめを含んだ包括的な合意を主張していたが、これには民主党指導部が反対していた。トランプ大統領が姿勢を転換したことで、壁建設予算とドリーマーの在留を一時的に認める措置での合意に近づくことになる。従来の提案の一つは、壁建設の3年間の予算と引き換えに、ドリーマーの在留を認める措置(DACA)を3年間延長するというものだった。

  ホワイトハウスにコメントを求めたが、これまでに返答はない。トランプ大統領の提案は先に米紙ワシントン・ポストが報じていた。

原題:Trump Floats Short-Term Deal on DACA and Border Wall Funding(抜粋)

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