Photographer: Mary Turner/Bloomberg

ヘッジファンドにSECが注目、仮想通貨やICOで-関係者

  • 仮想資産価格評価と窃盗防止のための規則順守について情報求める
  • 仮想通貨に投資するヘッジファンドは220本、運用資産35億ドル以上
Photographer: Mary Turner/Bloomberg

米証券取引委員会 (SEC)は仮想通貨と新規仮想通貨公開(ICO)に投資するため設定されたヘッジファンドについて調査している。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。

  SECは外部投資家の資金を運用するヘッジファンドが保有資産を正しく評価し、顧客の資産を守っているかどうか確認作業を進めている。

Crypto Funds Started Per Year

More than 220 crypto funds exist today

Source: Autonomous Research LLC

  検証の一環としてSECは最近、仮想通貨を扱うファンド多数に対し、仮想資産投資の価格評価の方法と、窃盗防止のための規則の順守状況についての情報を求めた。関係者が公開情報ではないとして匿名を条件に述べた。

  一部のファンドはSECの法執行部門から召喚状を受け取ったと関係者の1人が述べている。

  金融機関分析会社のオートノマス・リサーチによると、仮想通貨に投資するヘッジファンドは220本ほどあり、運用資産は少なくとも35億ドル(約3720億円)に上る。1ファンド当たりの運用資産は1億5000万ドル未満で、SECへの登録義務はない。SECのホワイト報道官はコメントを控えた。

原題:Hedge Funds Are Said to Draw SEC Scrutiny in Crackdown on Crypto(抜粋)

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