「車椅子の物理学者」ホーキング博士が死去、76歳-宇宙論に貢献

  • 「ホーキング、宇宙を語る」など啓蒙書も人気を博す
  • ALS患者として最も長く生きた一人となった

Stephen Hawking in Cambridge on Sept. 19, 2013. 

Photographer: Karwai Tang/Getty Images

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英国の物理学者で独自のブラックホール理論を提唱したスティーブン・ホーキング博士が14日、死去した。76歳だった。著書「ホーキング、宇宙を語る」がベストセラーになるなど、啓蒙書の執筆でも知られた。

ホーキング博士(2016年10月19日)

写真家:Niklas Halle’n / AFP via Getty Images

  家族のスポークスマンが電子メールを通じて送付した発表資料によれば、ホーキング博士は14日午前、英国ケンブリッジの自宅で安らかに息を引き取った。同博士は21歳の時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断されたが、その後も車椅子を利用して精力的に活動。ALS患者として最も長く生きた一人となった。

  ホーキング博士の3人の子供は発表資料で、「父は素晴らしい科学者であると同時に、業績とレガシー(遺産)が長く輝き続ける特別な人だった。父の勇気と、才気とユーモアへのこだわりは世界中の人たちを元気づけた」と語った。

原題:Stephen Hawking, Physicist Who Reshaped Cosmology, Dies at 76(抜粋)

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