中国:工業生産と投資の伸び、1-2月に予想外の加速-需要堅調

更新日時
  • 1-2月の工業生産は前年同期比7.2%増-エコノミスト予想6.2%増
  • 都市部固定資産投資は7.9%増、予想は7%増だった

中国の1-2月の工業生産と投資の伸びは予想外に加速した。世界の需要が旺盛だった。

  国家統計局が14日発表した1-2月の工業生産は前年同期比7.2%増。ブルームバーグが調査したエコノミスト予想では6.2%増が見込まれていた。

  1-2月の小売売上高は前年同期比9.7%増と、ほぼ予想(9.8%増)通り。都市部固定資産投資は前年同期比7.9%増。予想は7%増だった。

  統計局は春節(旧正月)連休時期のずれに伴う影響を排除するため1、2両月のデータを統合した。

  トム・オーリック氏らブルームバーグのエコノミストはリポートで、「1、2両月の指標は驚きの力強さを示し、工業生産は予想に反して伸びが加速した」と指摘したものの、「表面下では、2017年の成長をけん引した不動産とインフラの力強さが衰え始めたことが示唆されている」と分析。

  みずほセキュリティーズアジアのアジア担当チーフエコノミスト、沈建光氏(香港在勤)は「工業生産と投資の底堅さは、1月の与信の伸びと旺盛な需要が追い風となり、予想より好調な経済動向を反映している」と述べた。

原題:China’s Factory Output, Investment Rise on Robust Global Demand(抜粋)

(4段落目以降でコメントなどを追加して更新します.)
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