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米クアルコムの問題続く-ブロードコムによる買収提案が阻止されても

  • クアルコムはアップルとの法廷闘争やCEOへの信認低下などに直面
  • トランプ氏はブロードコムのクアルコム買収阻止する大統領令に署名

米半導体メーカーのクアルコムは、同社の買収を提案していた同業ブロードコムの手中から逃れられたように見える。だが今後は、独立性を維持しようと闘う中で株主に対して行っていた約束を実行する必要がある。

  トランプ米大統領は12日遅く、シンガポールに本拠を置くブロードコムによるクアルコム買収を阻止する大統領令に署名した。これにより、クアルコムが昨年11月から拒否し続けてきたブロードコムの1170億ドル(約12兆4800億円)のクアルコム買収計画が頓挫する可能性が高くなった。

  しかし、ブロードコムによる敵対的買収提案は、クアルコムが直面する問題の中で最も差し迫っていたものにすぎず、同社はこの他にも顧客である米アップルとの法廷闘争や、利益の減少、ライセンス事業に対する規制当局の調査など多くの問題を抱えている。こうした問題によりスティーブ・モレンコフ最高経営責任者(CEO)への信認が損なわれている。

  クアルコムは12日遅く、株主総会を23日に開催すると発表した。

ブルームバーグのイアン・キングは、トランプ大統領がブロードコムによるクアルコム買収を阻止したと報道

(出所:Bloomberg)

原題:Qualcomm’s Troubles to Persist After Broadcom Bid Blocked (1)(抜粋)

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