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トランプ大統領:国境の壁建設への支持訴え-議会は予算承認を

  • 就任後初のカリフォルニア州訪問で8種類の壁の試作品視察
  • 議会で策定中の歳出法案の内容、「強い関心を持って見ている」

トランプ米大統領は13日、就任後初めて野党民主党の地盤であるカリフォルニア州を訪れ、メキシコとの国境の壁建設への支持を呼び掛けた。サンディエゴ南部オタイメサの国境検問所を視察し、先に設置された8種類の壁の試作品を見て回った。

  トランプ氏が選挙公約に掲げた国境の壁建設には民主党が反対しているほか、一部の共和党議員も建設費を巡って懐疑的な態度を示している。だが大統領は「議会は国境の壁のための予算を承認するとともに、サンクチュアリーシティー(聖域都市)への補助金を禁じる必要がある」と述べ、大統領の方針に反して移民政策で連邦当局との協力を制限している州や都市の補助金問題にも言及した。

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13日、サンディエゴで国境の壁の試作品を視察したトランプ大統領

撮影:Mandel Ngan / AFP via Getty Images

  サンクチュアリーシティーへの補助金を維持するか、壁建設資金を含まない内容の歳出法案が議会を通過した場合に拒否権を発動するかどうかとの質問に対し、大統領は「それについては非常に強い関心を持って見ている。サンクチュアリーシティーは恐ろしい集団、多くの場合、犯罪者を保護している」と答えた。

  上下両院の交渉担当者は、1兆2000億ドル(約128兆円)規模の2018会計年度(17年10月-18年9月)包括的歳出法案を取りまとめて現行の暫定予算が失効する23日までに可決し、再度の政府機関閉鎖を回避するよう作業を進めている。

原題:Trump Inspects Wall Prototypes, Calls on Congress for Money (1)(抜粋)

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