Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

VW、200億ユーロのバッテリー供給確保-EVでテスラへの攻勢強化

  • 電気自動車生産に向け2022年までに16工場に設備導入
  • 欧州と中国でのバッテリー供給で合意、北米でも近く確保へ
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)は200億ユーロ(約2兆6400億円)相当のバッテリー供給を確保した。今後数年に電気自動車の分野へ積極参入する基盤を固め、主力のセダン「モデル3」で生産問題を抱える米テスラに圧力をかける格好だ。

  VWが13日にベルリンで明らかにしたところによると、2022年末までに電気自動車生産に向けた設備を16工場で導入する。現在こうした設備を持つのは3工場にとどまっている。同社は2025年までに電気自動車を年間最大で300万台生産する計画で、サムスンSDILG化学などから欧州と中国でのバッテリー供給で合意した。

  VWによれば、欧州と中国の2大市場に続いて、北米での供給も近く確保する見通し。同社は電気自動車推進の一環として、全体で約500億ユーロ相当のバッテリーを購入する計画だと説明。2018年に電気自動車の新モデル3種が発表されるほか、来年以降に数十種が開発されるという。

原題:Volkswagen Steps Up Tesla Challenge With $25 Billion Battery Buy(抜粋)

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