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米CPI:2月は前月比0.2%上昇に鈍化か、13日発表-BN調査

  • 1月はアパレル価格の大幅上昇が寄与、2月は反動の影響も
  • コア指数も2月は0.2%上昇に鈍化か-1月は0.3%上昇

米労働省が13日に発表する2月の消費者物価指数(CPI)は、1月に急上昇した一部の消費者物価の反動が2月に恐らくあり、前月比で伸びが鈍化すると予想されている。

  ブルームバーグがエコノミストを対象に実施した調査の中央値によると、2月のCPIは前月比0.2%上昇となる見込み。1月は0.5%上昇だった。食品とエネルギーを除くコアCPIは0.2%上昇と予想される。1月は市場予想を上回る0.3%上昇だった。
  
  1月のCPIデータ発表直後は米国株が一時的に急落。同データについて投資家が、金融当局に一段と積極的な利上げを促し、企業の借り入れコストを上昇させるインフレの到来を示唆していると受け止めたからだ。

  しかし2月に入って、消費者物価は落ち着きつつあるようだ。その主な要因の一つは、上昇した後は下がらざるを得ないという原則だ。

  1月は、この約28年間で最大の上昇率となったアパレル価格が大きく影響し、CPIは0.5%上昇となった。昨年は衣料品の小売り価格の変動により、2月の上昇率は鈍化しており、ソシエテ・ジェネラルのエコノミスト、オメイア・シャリフ氏は、今年も同様の結果になると予想する。

  シャリフ氏は先週のリポートで、「1月のアパレル価格の大幅な上昇を考慮すれば、2月に後ろ向きの数字となってもわわれは驚かない」と述べた。また、1月のコアCPIを押し上げた医療費や自動車保険など他のカテゴリーも伸びが鈍化する可能性があるとし、コアCPIは0.16%上昇を予測した。

  ブルームバーグのエコノミスト調査によると、前年同月比では2月のCPIは2.2%上昇と見込まれる。1月は2.1%上昇だった。2月のコアCPIは前月から横ばいの1.8%上昇と予想される。

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U.S. price gains seen easing in February after a spike in January

Source: Bureau of Labor Statistics

原題:What Goes Up, Must Come Down Is Why U.S. Inflation May Be Tamer(抜粋)

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