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ヴイエムウェア株主、デルの逆さ買収は「ひどい取引」-協議中止を

仮想化ソフトウエアメーカー、米ヴイエムウェアの大株主の1社は、親会社の米デル・テクノロジーズを逆さ買収することは会社と株主にとって「ひどい取引」になるとして、買収協議を中止するよう取締役会に求めた。

  ヴイエムウェアの株式を計1.8%保有するジェリコ・キャピタル・アセット・マネジメントとその関連会社は12日付の書簡で、逆さ買収は現在の企業見通しから逸脱するものだと指摘。買収後の企業は成長重視の投資家にとって魅力的ではなく、単独の上場企業に比べ破格の安値で取引されるだろうと続けた。ジェリコはヴイエムウェアの上位15株主の1社。

  ジェリコの創業者ジョシュ・レズニック氏は同書簡で、そのような取引を行えばヴイエムウェアのキャッシュフローを自社株買いや他社買収に充当するのではなく、デルの債務を肩代わりすることになると述べ、デルに利益がもたらされるだけだと続けた。

  デルの広報担当は、選択肢の検討を明らかにした後の沈黙期間だとしてコメントを避けた。ヴイエムウェアの広報担当はジェリコからの書簡を受け取ったことを明らかにし、株主との協議は継続していると説明した。   

原題:VMware Shareholder Slams ’Terrible’ Dell Technologies Talks (3)(抜粋)

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