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米ゴールドマン、ソロモン氏がCEO後継者に

更新日時
  • ブランクファインCEOが取締役会でソロモン氏を推薦し承認された
  • ソロモンCOOの事業を構築する能力が評価されたと関係者
デービッド・ソロモン氏

デービッド・ソロモン氏

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
デービッド・ソロモン氏
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

ゴールドマン・サックス・グループは12日、共同社長兼最高執行責任者(COO)のデービッド・ソロモン氏が単独の社長兼COOに就任すると発表した。ロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)の後継となる。

  ソロモン氏(56)と共に次期CEOの有力候補だったハービー・シュワルツ共同社長兼COO(54)は辞意を表明し、4月20日付で退社することとなった。ゴールドマンの発表資料ではブランクファイン氏の退任時期については明らかにされなかった。

Goldman Sachs Names David Solomon as Sole President

デービッド・ソロモン氏

フォトグラファー:Andrew Harrer / Bloomberg via Getty Images

 ブランクファインCEOは2月21日の取締役会で、次期CEOにソロモン氏を推薦。この人選は取締役会で承認された。次期CEOの指名は長く待ち望まれていた。

  ソロモン氏を次期CEOに選んだ結果、ブランクファイン氏がいつCEOの座を譲るのかや、ソロモン氏はCEO就任後、何に取り組むのかといった疑問が生じている。社内の関係者によれば、ブランクファイン氏と取締役会は、ゴールドマンが成長を目指す中でソロモン氏の事業を構築する能力や、力強い投資銀行チームをまとめ上げた実績、そして才能ある人材の採用と引き留めへの取り組みを評価した。

  ブランクファイン氏の後継を巡っては、米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先週の9日に同氏が年内にも退任する可能性があると報じて以来、金融界全体の注目を集めていた。ブランクファイン氏はその後、この発表は自分のものではないとツイートしていた。 

  ベアー・スターンズ時代にソロモン氏と同僚だったグッゲンハイム・パートナーズのアラン・シュワルツ会長は、「極めて多面的なグローバル企業で、非常に多くの商品を持つゴールドマンのような企業で、高度に複雑なビジネスを理解するためにソロモン氏は長い時間をかけて掘り下げる必要があった」とした上で、「彼はそれを成し遂げた。ゴールドマンが劇的に成長する中、ソロモン氏の能力もそれに伴い伸びた」と説明した。

  ソロモン氏はスキーやワイン収集のほか、電子音楽のディスクジョッキーをしていることで知られる。

原題:Behind Goldman Race to Top, a Battle for Blankfein’s Favor (1)(抜粋)

(ソロモン氏の情報などを追加して更新します.)
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