コンテンツにスキップする

写真共有アプリのスナップ、次のサプライズは予想より早い黒字化か

米スナップの公開企業としての最初の1年は、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」のデザイン刷新が批判を招くなど驚きに事欠かなかった。最新のサプライズは、ウォール街が想像していたよりも3年早く黒字化する可能性が出てきたことだ。

  アナリストらは、スナップの調整後純損益やEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前損益)が2021年までは黒字に転換しないと予想しているが、エバン・スピーゲル最高経営責任者(CEO)の計画はそれとは異なるようだ。テクノロジー関連の情報サイト、ジ・インフォメーションによれば、同CEOは従業員に対し、今年の収支トントン実現に向けて取り組むよう求めた。これが投資家の注目を集めたもようで、スナップの株価は9日に一時2.7%高となった。

  収益性の向上はコスト削減を恐らく意味する。スナップは社内目標の未達を理由に現金ボーナスの支給を見送ったとされ、社員の士気低下と闘ってきた。同社は8日、エンジニア職の従業員120人超を削減したことを確認。同社としては過去最大規模の人員削減となった。これについてオッペンハイマーのアナリスト、ジェーソン・ヘルフスタイン氏は、最も優秀なエンジニアの権限を強化することが目的であり、収入をけん引する製品に関連した動きではないとリポートで指摘した。

Aiming Big

原題:Snap’s Next Surprise May Be Earlier-Than-Expected Profit (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE