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大和証G:ロンドン社員にフランクフルト異動通知、週内にも-関係者

Pedestrians walk past illuminated signage for Daiwa Securities Co. displayed outside one of the company's branches at night in Tokyo, Japan.

Pedestrians walk past illuminated signage for Daiwa Securities Co. displayed outside one of the company's branches at night in Tokyo, Japan.

Photographer: Kiyoshi Ota
Pedestrians walk past illuminated signage for Daiwa Securities Co. displayed outside one of the company's branches at night in Tokyo, Japan.
Photographer: Kiyoshi Ota

大和証券グループ本社は、英国の欧州連合(EU)離脱に備え、ロンドン在勤の従業員10人から15人を独フランクフルトに異動させる計画であることが、複数の関係者への取材で分かった。週内にも対象となる社員に通知する。

  関係者が非公開情報だとして匿名で語ったところによると、同社はフランクフルトに設立する現地法人の登記を完了、現地採用を含め、約30人の陣容で業務を開始する方向で準備している。ロンドン拠点からの配置転換は4月か5月に始まる見通し。現在大和コーポレートアドバイザリーが入るオフィスビルに入居する計画だ。

   国内では野村ホールディングスがブレグジットに備え準備を加速させるなど、グローバルに業務を展開する金融機関各社は、EUと英国の間に合意ができない状態での強硬離脱(ハードブレグジット)を想定し、欧州域内の顧客と市場へのアクセスを維持するため、対応を急いでいる。

  同社は昨年6月、フランクフルトに証券現地法人を設立し、規制当局にライセンス申請を行うと発表した。欧州ではロンドンを中心に約450人が勤務している。大和証Gの青山弘樹広報担当は、ブレグジットにおける人員配置など具体的な計画についてコメントできないと述べた。

野村は特命担当

  野村HDは日本で新たに役員クラスの特命担当を置き、欧州域内の中核拠点となるフランクフルトでの人員配置や、コスト管理など具体的な戦略構築を進める。関係者が9日までに明らかにした。

  同社はロンドンから少なくとも100人以上を異動させる計画で、オフィススペースについては現在入居しているラーテナウプラッツにあるビルで2フロアを借り増しする考えだ。移籍人数が拡大すれば、新オフィスを探す可能性もある。

英語記事:Daiwa Is Said to Start Move of London Staff to Frankfurt

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