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トランプ氏、選挙応援で鉄鋼関税売り込み-麻薬密売人死刑案にも言及

  • ペンシルベニア州での連邦下院補選の集会で共和党候補を支持
  • 2020年大統領選のスローガンは「米国をこのまま偉大に」

トランプ米大統領は10日、ペンシルベニア州での連邦下院補欠選挙を前に開かれた選挙集会で、先に命じた鉄鋼への輸入関税賦課を売り込んだ。また、メディアや民主党を批判する一方、麻薬密売人を死刑にするアイデアなどを評価した。

  トランプ大統領は民主党のコナー・ラム候補と接戦となっている共和党候補リック・ サッコーン同州議会議員を支持している。共和党は補選が行われる選挙区で十数年にわたり議席を確保してきただけに、今回は負けられない選挙で、11月に中間選挙を控え民主党の勢力の押さえ込みを図る。

  ピッツバーグ国際空港の格納庫で開かれた集会で約75分間演説したトランプ大統領は「共和党員を当選させる必要がある」と述べ、投票に出向くよう呼び掛けた。また、鉄鋼産業の中心地であるピッツバーグ近郊の選挙区で好評な鉄鋼・アルミニウムへの新たな関税賦課に言及し、「われわれは鉄鋼を救う」と表明した。

  さらに、米朝首脳会談を目指す決断や9日発表の好調な雇用統計にも触れたほか、2020年大統領選では「米国をこのまま偉大に」というスローガンを掲げる考えも示した。また、有罪判決を受けた麻薬密売人を死刑に処す可能性にも言及し、麻薬を「断固許さない」シンガポールや中国の政策を評価した。
  
原題:Trump in Campaign Mode on Steel, Drug-Dealer Death Penalty Idea(抜粋)

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