コンテンツにスキップする

ブロードコムのクアルコム買収提案、米当局の審査が長期化の可能性

  • 米当局による審査は30日以上かかる可能性
  • クアルコムはCFIUSの命令を受け株主総会を4月5日に延期

米半導体メーカーのクアルコムに敵対的買収を提案している同業のブロードコムは、長期間待つことになりそうだ。クアルコム経営陣の反対や米国の国家安全保障上の懸念を受け、買収計画は足踏みしている。

  この足踏み状態は、来月に予定されているクアルコムの株主総会以降も続く可能性が高い。買収に伴うリスクを巡る米当局の審査が長期化することが見込まれるためだ。

  4月5日のクアルコムの株主総会ではブロードコムが推薦した取締役候補について承認の是非を採決する予定。対米外国投資委員会(CFIUS)が買収による国家安全保障上の脅威の可能性について審査するために株主総会の30日間延期を命じたことを受け、開催日が3月6日から変更された。こうした審査が30日以内に終了する公算は小さく、最長75日かかる可能性もあると、このプロセスに詳しい専門家は指摘している。

米当局はブロードコムのクアルコムへの敵対的買収案を審査

(出所:Bloomberg)

  国家安全保障上の審査対象となった顧客を弁護したことがある法律事務所アルストン&バードのパートナー、ジェイソン・ウェイト氏は、審査が30日以内に終了するとは考えていないとの見方を示した。

原題:Broadcom Bid for Qualcomm Is Likely to Face Longer U.S. Review(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE