コンテンツにスキップする

トランプ米大統領、NAFTA再交渉を楽観-鉄鋼アルミ関税署名後

  • カナダとメキシコを適用除外にすることで、厳しい選択肢突き付ける
  • 「NAFTAについて合意をまとめられる気がする」-大統領

トランプ米大統領はカナダとメキシコに対し、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を、米国の要求に屈するか、鉄鋼・アルミニウムへの輸入関税に直面するかの厳しい選択肢としてあらためて突き付けた。

  同大統領は8日、鉄鋼に対し25%、アルミに対し10%の関税を発動する文書に署名したが、カナダとメキシコは少なくとも一時的に適用除外とした。ホワイトハウスでの署名式でトランプ氏は、NAFTAの先行きにいつにない楽観的な口調で話したが、交渉が失敗すれば同協定を破棄する構えもあらためて示した。

  鉄鋼労働者らの立ち会いの下で署名式に臨んだトランプ氏は「NAFTAについて合意をまとめられる気がする。NAFTAがまとまれば、カナダやメキシコには関税を賦課しない」と発言。適用を除外する上で「カナダとメキシコとの独特な関係」の存在に言及し、関税は国家安全保障に基づき適用するものであり、1994年発効の同協定においても安全保障は「極めて重要な要素」だったと付け加えた。

  さらに大統領は、昨年8月から進めてきた再交渉で3カ国が合意に達しない場合は「NAFTAを破棄し、最初からやり直すか、別の方法で行う」と述べた。
  

原題:Trump Is Optimistic on Nafta After Imposing Stiff Metals Tariffs(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE