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カナダ中銀副総裁:経済を楽観、金利正常化に当たり慎重姿勢は維持

カナダ銀行(中央銀行)は8日、同国の景気拡大に楽観的な評価を示した。同時に、金利を一段と正常な水準に戻すのに当たり、慎重姿勢を維持するとあらためて表明した。

  レーン副総裁が講演でこうした見通しを明らかにした。同中銀は7日、政策金利据え置きを決めた。副総裁は講演の趣旨について、金利政策策定で「最も顕著だった考え」について概説するものだと語った。

  副総裁は、世界とカナダの経済統計はおおむね予想に沿ったものだとし、インフレ率が2%の中銀目標の近くで推移するとの当局者の自信を裏付けた。一方で、「緩和的な金融政策は需要を圧迫している幾つかの要因を相殺している」ことを踏まえると、政策金利は適切な形で中立を下回っているとの見解を示した。

  レーン副総裁は「あまりにも急速に行動して景気拡大を損なってしまうリスクと、後手に回って将来的にインフレ抑制のために金利を急激に引き上げなければならなくなるリスクのバランスを取ろうとしている」と説明した。

原題:Bank of Canada Upbeat on Economy, Remains Cautious on Rates (1)(抜粋)

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