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ゴールドマン、ホワイトハウス出戻りのパウエル氏再雇用には異論も

ディナ・パウエル氏

ディナ・パウエル氏

Photographer: Mike Windle/Getty Images North America
ディナ・パウエル氏
Photographer: Mike Windle/Getty Images North America

ディナ・パウエル氏はホワイトハウスを去ったとき、ウォール街の垂涎の的になった。業界インサイダーでトランプ政権の中枢ともつながりがあるためだ。ゴールドマン・サックス・グループのロイド・ブランクファイン最高経営責任者(CEO)はこれを見逃さなかった。

  パウエル氏をゴールドマンが再雇用し、経営委員会メンバーに取り立てる決定を後押ししたのはブランクファイン氏だったと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。パウエル氏の政権内での経験が、ゴールドマンがトランプ大統領の下での波乱を乗り切り、投資家から業務を獲得するのに役立つという考えだ。

  ゴールドマンの広報担当、ジェーク・シーワート氏は、パウエル氏は「ゴールドマンで輝かしい実績があり、復帰とともに大きな貢献をするだろう」と語った。

  しかし、政権に加わる前のパウエル氏のゴールドマンでの業務が慈善事業関連だったことを考えると、今回の厚遇に疑問を抱く向きもあると、事情に詳しい関係者が明らかにした。とは言え、ホワイトハウスでのパウエル氏の経験は、予測不可能なトランプ大統領について情報を求める各国政府関連の顧客とのビジネスには役立つだろう。

原題:At Goldman, Blankfein Touches a Nerve With Dina Powell’s Return(抜粋)

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