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ティラーソン米国務長官:北朝鮮との対話開始、まだ「程遠い」状況

ティラーソン米国務長官は、北朝鮮との対話開始からはまだ「程遠い」状況だと述べ、期待し過ぎるべきではないとの考えを示した。北朝鮮は先に、金正恩体制の安全が保証されるなら核兵器を放棄する用意があると、韓国の訪朝団に伝えていた。

  ティラーソン長官は8日、エチオピアのアディスアベバで「対話入りからは程遠い状況だ。われわれはこの件について極めて明敏に、そして現実的になる必要がある」と述べた。長官の発言は、韓国の訪朝団が金正恩朝鮮労働党委員長と会談して以降初めて。北朝鮮からのシグナルは「前向きなものである可能性がある」と長官は指摘した。

  北朝鮮は協議が行われている間は核実験とミサイル発射を控えることに同意したが、米政権高官の間では懐疑的に見る向きもあり、ティラーソン長官の発言はそうした見方と重なる。

  長官は「北朝鮮の代表団と直接会うまでは、対話入りについて考え始めることすら適切な状況なのかどうか分からない」と述べた。

原題:Tillerson Tamps Down Hopes for North Korea Nuclear Breakthrough(抜粋)

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