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イタリア反移民政党、多数派形成へ与党・民主党議員と接触-関係者

  • 政権樹立に向け、幅広い連携を模索-同盟幹部
  • 下野主張のレンツィ氏に反対する議員が標的、過半数にはまだ足らず

イタリアの反移民政党「同盟」は政権樹立に向けて幅広い連携を模索しようと、与党・民主党の議員に接触している。同盟の幹部が明らかにした。

Matteo Salvini

同盟のサルビーニ書記長

Photographer: Alessia Pierdomenico/Bloomberg

  党戦略に関する話のため匿名を希望した同盟幹部2人によると、同党の特別代表団が民主党の非主流派議員らと非公式の会合を開いている。同盟は4日投開票の総選挙結果により、連携するベルルスコーニ元首相の「フォルツァ・イタリア」と合わせた中道右派で議会内最大の勢力となる。同盟トップのサルビーニ書記長の報道官と、民主党はコメントの要請に応じなかった。

  民主党を率いるレンツィ前首相は総選挙での惨敗を受け、下野するべきだと主張している。だが反対派らは、問題が山積し政府を必要としているイタリアの現状で、そのような選択は許されないと反論する。

  関係者の1人によると、反エスタブリッシュメント(既成勢力)政党「五つ星運動」との連携に反対する向きも含め、35-40人程度の民主党議員がサルビーニ氏が率いる中道右派の政策を支持する用意があるとされる。ただ、それでも中道右派陣営が過半数を握るには少なくともあと10議席足りない。

Center-Right Wins 265 Seats, Calculations Show

原題:Italy’s League Is Said to Reach Out to Renzi’s Party for Votes(抜粋)

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