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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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米国株は上昇、関税正式発表-雇用統計を警戒

更新日時
  • 米関税はカナダとメキシコが適用外、同盟国に適用除外の余地も
  • 米国債も上昇、10年債利回りは2.86%に低下
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Feb. 26, 2018. U.S. stocks rose to a three-week high, as renewed gains in Treasuries that pushed yields further below 2.9 percent alleviated angst that higher rates would accelerate fiscal tightening. The dollar strengthened.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

8日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は引け間際に荒い値動きとなった。トランプ米大統領は鉄鋼・アルミニウム輸入関税賦課計画を正式発表した。投資家は9日の米雇用統計発表にも意識を向けた。米国債は幅広い年限で上昇し、10年債利回りは低下した。

  • 米国株は上昇、S&P500が反発-大統領が関税発表、米雇用統計を待つ
  • 米国債は上昇、米関税15日以内に発効との報道で上げ幅縮小
  • NY原油は続落、3週間ぶり安値-供給増やドル上昇で
  • NY金は続落、米雇用統計を警戒-利上げペース加速の論拠強まるとの見方

  
  S&P500種は反発。ハイテク株の上昇が目立った。米市場の取引が終了する直前、トランプ大統領は鉄鋼・アルミニウム輸入関税を導入する文書に署名。カナダとメキシコへの適用を除外し、両国以外についても国家安全保障に基づき除外する可能性を残したことに、投資家は安心感を見いだした。

  S&P500種株価指数は前日比0.5%上げて2738.97。ダウ工業株30種平均は93.85ドル(0.4%)高の24895.21ドル。ニューヨーク時間午後4時30分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し2.86%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は続落。3週間ぶりの安値となった。需要見通しは明るいものの、米国の供給増加やドルの上昇を背景に売りが膨らんだ。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比1.03ドル(1.7%)安の1バレル=60.12ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は73セント下げて63.61ドル。

  ニューヨーク金先物相場は続落。9日発表の米雇用統計が利上げペース加速の論拠を強めるものになるとの観測が広がった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.4%安の1オンス=1321.70ドルで終了した。

Done Deal

  
  雇用統計の発表を控え、投資家は賃金上昇がもたらしかねないリスクの評価も進めた。

  米国債は朝方の上昇分を午後に縮小する展開。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の記者会見中にドイツ国債が下げ幅を大きく縮小し、上げに転じたことが午前の米国債相場を支えた。10年債利回りは2.85%を割り込む場面があった。ただ午後には、関税が15日以内に発効の見込みだとする報道を受けて上げ幅を縮小した。

原題:Stocks, Bonds Rise as Trump Signs Off on Tariffs: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Edge Lower, Paring Gains; Early Flattening Unwinds(抜粋)
Oil Hits Three-Week Low Amid Heightened Supply, Dollar Strength(抜粋)
PRECIOUS: Gold Drops as Jobs Data and Fed View Eclipse Tariffs(抜粋)

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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