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「ゴルディロックス」の実は危うい状況、3つのチャートが示す

  • 米利回り曲線、経済サプライズ指数、PMIは警戒の必要性を示唆
  • 世界同時成長に基づくマーケットのシナリオには既に若干の陰り

貿易戦争で経済が打撃を受ける可能性に投資家が直面するよりも前から、世界同時成長に基づく金融市場のシナリオに若干陰りが出ていたことを一部の指標は示唆していた。

  依然として平たん化が進むイールドカーブ(利回り曲線)、経済サプライズ指数の低下、購買担当者指数(PMI)の頭打ちは、世界経済のさらなる強まりを想定する前に、少なくとも何らかの警戒が必要であることを示している。
             

Flattening Resumes

  米国債のイールドカーブは2月に若干切り返した後、再び下降トレンドに戻った。これは経済成長の鈍化、リセッション(景気後退)さえも連想させる典型的なパターンだ。

Sinkchronized

  最新のPMIは欧州、中国、日本でいずれも低下した。引き続き50を上回って経済活動の拡大を示しているものの、モメンタムの鈍化は成長のペースがピークに達したことを示唆している可能性がある。

No Surprises

  シティグループが算出するエコノミック・サプライズ指数も、米国、中国、ユーロ圏、日本で低下トレンドを示している。同指数は経済統計の実数値が事前予想を下回った場合に低下する。

原題:Goldilocks Under Threat According to These Three Bear Charts(抜粋)

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