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日本生命:ドイツ銀の運用会社DWSに最大5%出資-関係者

更新日時
  • DWSは戦略的投資家の資金を運用または商品販売で協力の可能性
  • 日本生命は98年にドイツ銀行と業務提携している

日本生命保険は、ドイツ銀行の資産運用部門ドイチェ・アセット・マネジメント(DWS)に最大5%を出資する方向で調整中だ。また、スーパーバイザリー・ボードに監査役を派遣する予定。非公表情報であることを理由に関係者が匿名で明らかにした。

  すでにDWSは今月の新規株式公開(IPO)を控えて株式売却でアジアの戦略的投資家と近く合意する見通しだ、と別の事情に詳しい関係者が明らかにしている。DWSはこの戦略的投資家の資金を運用する、あるいはアジアでの投資商品販売で協力する可能性がある。DWSは現時点で大規模な買収は計画しておらず、IPO後に買収を行うとすれば代替投資のポートフォリオ拡大が目的という。

  ドイツ銀行と日本生命の広報担当者はコメントを控えた。

  日本生命は、2017年12月には米運用会社のTCWに出資(約550億円)。2月には傘下の運用会社ニッセイアセットマネジメント(NAM)を通じた合併・買収(M&A)など経営戦略の機動性を高めるため、提携先の米パトナムインベストメンツが保有するNAM株式10%を約150億円で取得し、完全子会社にすると発表している。日本生命は98年にドイツ銀行と業務提携している。

  日本経済新聞は7日午後、DWSが検討中の上場計画で25%を売り出す際に日本生命が一部を引き受け、出資額は数百億円に上る見込みと報じた。独紙FAZは6日(現地時間)、日本生命がDWSのIPOで10%近くを出資すると先んじて報じている。

(出資比率を変更し、監査役の派遣と両社のコメントを追加します.)
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