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米映画会社ワインスタイン、投資家グループが買収計画から撤退

  • 同社の負債がこれまで考えられていたより大きいことが判明-関係者
  • 投資家グループは同社が破綻した場合に資産取得を検討

米中小企業庁(SBA)長官だったマリア・コントレラススウィート氏率いる投資家グループは、米映画会社ワインスタイン・カンパニーの買収計画から撤退する。同氏が6日明らかにした。ワインスタインの財務状況を調査した結果、同社の存続可能性に疑問が浮上したと説明した。

Janet Yellen Addresses Small Business Administration In Washington

マリア・コントレラススウィート氏

写真家:TJ Kirkpatrick /ゲッティイメージズ

  買収協議が破談になったのは、ワインスタインの負債がこれまで考えられていた2億2500万ドル(約240億円)よりも大きいことをコントレラススウィート氏のグループが知ったためだと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。コントレラススウィート氏は発表文で、ワインスタインが破綻して資産が売りに出された場合、資産取得を検討する方針を示した。

  今回の決定を受け、ワインスタインは破産法の適用申請以外の選択肢がほとんどなくなった。同社の共同創業者である映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタイン氏は、セクハラ疑惑を理由に昨年10月に同社を解雇されている。

  ワインスタインは今回の発表に失望したとコメント。同社は引き続き破産申請以外の選択肢も検討すると表明した。

  同社と投資家グループは先週、買収で最終合意に達したとみられていたが、この日一転して協議の破談が明らかになった。

原題:Weinstein Buyers Pull Out of Purchase After Looking at Books (2)(抜粋)

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