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ブラックストーン、個人からの資金調達に期待

  • 年間の資金調達で個人投資家の割合は現在約15-20%-ソロター氏
  • 代替資産投資は個人にはまだ浸透していない-ソロター氏
Pedestrians pass in front of Blackstone Group LP headquarters in New York, U.S.

Pedestrians pass in front of Blackstone Group LP headquarters in New York, U.S.

Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg
Pedestrians pass in front of Blackstone Group LP headquarters in New York, U.S.
Photographer: Victor J. Blue/Bloomberg

今後5年間で運用資産の倍増を目指す世界最大のプライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社ブラックストーン・グループは、資金集めで個人投資家の割合が拡大することを望んでいる。
  
  6日にブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じたプライベート・ウェルス・ソリューション責任者のジョアン・ソロター氏によると、ブラックストーンの年間の資金調達で個人投資家の割合は現在約15-20%。この割合は今後5-10年で高まり、「われわれが管理する資産の半分を個人が占めるようになってもおかしくない」と同氏は語った。
          

ブラックストーンのソロター氏、同社の戦略を語る

出所:ブルームバーグ

  ただ、個人顧客には機関投資家とは異なる懸念や優先順位がある。例えば伝統的な買収ファンドの10年のロックアップ期間は、年金基金や政府系ファンド(SWF)よりも予測不可能な現金のニーズなどがある個人にとって難しいだろう。こうした買収ファンドでは個人投資家になじみがある流動性のある資金プールよりも高い手数料がかかる。

  ソロター氏は、ブラックストーンの個人向け手数料は機関投資家向けと「それほど大きな違いはない」と説明。インターバルファンドやプライベート不動産投資信託(REIT)などの商品は代替資産に投資する際に個人の流動性ニーズへの対応に役立ち得ると述べた。

  「資金が100万-500万ドル(約1億600万-5億3000万円)の投資家が対象」とした同氏は、「代替資産投資は彼らにまだ浸透していない」と語った。

原題:Blackstone Sees Half of Its Assets Coming From Individuals (1)(抜粋)

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