コンテンツにスキップする

ネットフリックス株は最高値更新の勢い、現金減少でも

The Netflix Inc. app is demonstrated for a photograph on an Apple Inc. iPad mini tablet computer.

The Netflix Inc. app is demonstrated for a photograph on an Apple Inc. iPad mini tablet computer.

Photographer: Daniel Acker
The Netflix Inc. app is demonstrated for a photograph on an Apple Inc. iPad mini tablet computer.
Photographer: Daniel Acker

米ネット動画配信のネットフリックスの株価は、このところの株式市場の荒い動きの中でも、最高値を更新する勢いだ。背景には同社を担当するアナリストが相次いで強気な見方を出していることがある。

  ネットフリックス株は前週末2日に300ドルを突破。予想を上回る10-12月(第4四半期)の契約者の伸びを発表した1月22日以降では、40%余り上昇した。

  ピボタル・リサーチのジェフリー・ウォダルチャク氏は6日、ネットフリックスの目標株価を市場で最も高い400ドルに引き上げた。同社が市場予想を上回り、強気な契約者増加見通しを出し続ける限り、株価も上昇すると主張。同氏はリポートで、2018年のマーケティング費用見通しが予想を上回っても投資家は動じなかったと指摘。「市場は事実上、健全な契約者の伸びを促進するために積極投資する自由裁量をネットフリックス経営陣に与えたようだ」と説明した。

  同社は積極的な独自コンテンツへの支出とマーケティング活動を行っているため、フリーキャッシュフロー(純現金収支)が数年はマイナスにとどまる見通しだ。ブルームバーグのデータによると、フリーキャッシュフローに関するアナリストの予想平均は、18年が28億5000万ドル(約3010億円)、19年が19億2000万ドル、20年が11億6000万ドルのいずれもマイナス。ただ最近の株価動向は、このことを投資家は少なくともまだ懸念していないことを示唆している。

  マッコーリーのアナリスト、ティム・ノレン氏は5日、同社の目標株価を275ドルから330ドルに引き上げ、キャッシュフローのマイナスは懸念材料だが、独自コンテンツへの支出と直接関係したものだとの見方を示した。UBSも同日、目標株価を290ドルから345ドルに引き上げた。

Netflix Charges On

原題:Netflix’s Subscriber Growth Momentum Trumps Cash Burn (for Now)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE