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Photographer: Jin Lee
cojp

【米国株】S&P500種が3日続伸、貿易戦争懸念和らぐ

更新日時
  • 関税見直しでトランプ氏説得試みている-パーデュー米上院議員
  • 米国債はほぼ横ばい、CVSの大型起債を意識
The New York Stock Exchange (NYSE) logo is displayed above the trading floor in New York, U.S., on Tuesday, June 24, 2014. U.S. stocks rose, with equity benchmarks trading near all-time highs, as data showing a gain in consumer confidence and a surge in sales of new homes boosted optimism about growth in the world’s largest economy.
Photographer: Jin Lee

6日の米株式相場は上昇。S&P500種株価指数は3営業日続伸となった。トランプ米大統領がこれまでになく厳しい保護主義的政策についてまだ評価を続けている兆候が広がった。米国債市場では、10年債が午後の取引でそれまでの上昇分を消した。

  • 米国株は上昇、S&P500種が3日続伸-貿易戦争懸念さらに和らぐ
  • 米国債はまちまち、10年債は上げを消して横ばいに
  • NY原油ほぼ変わらずながら62ドル台を維持-米在庫増加見通し
  • NY金は反発、ドル下落で-関税問題意識

  この日はライアン米下院議長、コーン国家経済会議(NEC)委員長に加えて、トランプ大統領に近いパーデュー上院議員(共和)らが発言、大統領に鉄鋼・アルミニウム関税案の再考を促す圧力が高まった。ゴールドマン・サックスが調査リポートで前向きな見解を表明したことを受けて、半導体株は上昇。また、金属価格の上昇を背景に、素材メーカー銘柄も値上がりした。

  S&P500種株価指数は前日比0.3%高の2728.12。ダウ工業株30種平均は9.36ドル(0.1%未満)高の24884.12ドル。ニューヨーク時間午後4時37分現在、米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)未満上昇し2.88%。

  ニューヨーク原油先物市場のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は、在庫統計の発表を控えほぼ変わらずで終了。米エネルギー情報局(EIA)が7日発表する週間統計では、2週連続で米在庫増加が示されると予想されている。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は前日比3セント(0.1%)高の1バレル=62.60ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント5月限は25セント上げて65.79ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反発。ドル安に支えられ、終値で約2週間ぶりの高値となった。トランプ米大統領が金属輸入への関税計画を見直すかどうかが意識されている。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比1.2%高の1オンス=1335.20ドルで終了した。中心限月の終値としては2月16日以来の高値。

Holding the Line

  投資家は引き続き、米国輸入関税導入を巡る国内外の動きに注目した。パーデュー米上院議員は、輸入関税の対象となる国と品目の両方で絞り込むよう大統領の説得を試みていると述べた。

  この日は米朝対話に向け前進している兆候が出たことで、リスク選好ムードが強まった。

  米国債は横ばい。米ドラッグストアチェーン大手のCVSヘルスが史上3番目の規模となる社債発行に着手したことが意識された。

原題:Stocks Rise as Trade Tensions Ease; Dollar Drops: Markets Wrap(抜粋)
Treasuries Mixed, Curve Flattens as CVS Brings Jumbo Bond Deal(抜粋)
Oil Rally Stalls as American Crude Stockpiles Are Seen Rising(抜粋)
PRECIOUS: Gold Extends Gains as Dollar Slides Amid Tariff Fracas(抜粋)

(6段落以降を追加し、更新します.)
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