コンテンツにスキップする

ブロードコムのクアルコム買収、安全保障の面でリスク-米財務省

半導体メーカー、ブロードコムが目指す米クアルコムの敵対的買収は、安全保障を脅かすリスクがあると米財務省は考えている。クアルコムが重要な半導体技術開発で主導的な地位にあるためだという。

  クアルコムが6日明らかにしたところによると、米財務省は5日付の書簡で、シンガポールに本社を置くブロードコムにクアルコムが買収された場合、研究開発が縮小し半導体企業としての競争力が損なわれる恐れがあり、米国の安全を脅かす恐れがあると指摘した。さらにクアルコムの技術力に打撃が及べば、重要なワイヤレス技術で中国が影響力を拡大するのを容認することになると続けた。

  財務省は「国家の安全にとって懸念となる問題を特定した。現在提案されている取引内容に対する十分な調査が正当化される」と述べた。 

原題:Qualcomm Takeover Could Pose Security Risk, U.S. Treasury Says(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE