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中国が不良債権引き当て要件を緩和、成長下支え-関係者

  • カバー率を120-150%の範囲にすると銀監会が通知-従来150%
  • 不良債権処理に積極的かなどで、銀行ごとに義務付ける引当金に差

中国が市中銀行に課している不良債権の引き当て要件を緩和すると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。経済成長を刺激する取り組みの一環だという。

  非公開情報であることを理由に関係者が匿名で語ったところによれば、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)が不良債権の引当金カバー率を120-150%の範囲にすると通知した。従来は150%だった。

  同関係者によると、銀監会はまた、120-150%という新たな範囲内で銀行ごとに義務付ける引当金に差をつける。資本の水準や融資分類の正確さ、不良債権処理に積極的に取り組んでいるかどうかが判断基準になるという。

  引き当て要件が緩和されれば、銀行は与信を拡大させやすくなり、景気下支えにつながる。

  通知には貸出総額に対する引当金比率を最低1.5%に引き下げることも盛り込まれている。従来は2.5%だった。

  銀監会にファクスでコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。銀監会の今回の動きについては財新が6日、先に報じていた。

原題:China Is Said to Ease Bad-Loan Provision Rules to Support Growth(抜粋)

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