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逆利回り曲線、引き続き景気後退予測の強力なシグナル-SF連銀分析

米サンフランシスコ連銀は5日に公表した「エコノミック・レター」で、米金利が現時点で超低水準にあることを考慮しても、逆イールドカーブ(利回り曲線)は引き続き先行きのリセッション(景気後退)を予測する強力なシグナルだとする新たな分析を紹介した。

  同連銀エコノミストのマイケル・バウアー、トーマス・マーテンス両氏が調査結果をまとめたもので、米国が1955年以降に経験した9回のリセッションを見ると、いずれのケースも逆イールドの半年から2年後に実際にリセッション入りすることになったとしている。

  両氏は長短金利差について、「将来の経済動向を予想するのは難しい作業だが、タームスプレッドはリセッションを正確に予測する上で目覚ましい記録を残してきた。現況は最近の経済情勢と比較して独特ではあるが、シグナルとしてのタームスプレッドの重要性は減じていないことが統計的証拠から示される」と記した。

  その上で、「2018年2月時点、リセッション入りの確率は推計11%と高めではあるものの、タームスプレッドがまだゼロに近づいていないことを踏まえると、重要な基準値に達するまでには十分開きがある」と分析している。

   

Still Positive

原題:Fed Study Finds Inverted Yield Curve Still Good Recession Alert(抜粋)

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