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エリオット、テレコム・イタリア運営でビベンディに対抗へ-関係者

  • ポール・シンガー氏率いるエリオット、Tイタリアの株式取得
  • 株価低迷と業績に不満、独自の取締役候補を推薦へ

ポール・シンガー氏率いるヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントが、テレコム・イタリアの株式を買い集めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたもので、筆頭株主であるフランスのビベンディによるテレコム・イタリアの事業運営方法に対抗することを目指している。

  詳細が公になっていないことを理由に同関係者らが匿名で語ったところによれば、エリオットはテレコム・イタリアに独自の取締役候補を推薦し、その他の変更を求めることを検討している。エリオットは、ビベンディが2016年に取締役の過半数を握った以降のテレコム・イタリアの株価低迷と業績について懸念している。

  テレコム・イタリアの年次株主総会は4月24日に予定されており、エリオットはその際、自ら推す取締役候補を提示する。

  エリオットとテレコム・イタリアの担当者はいずれもコメントを控えている。ビベンディのミラノ在勤広報担当者もコメントを避けた。

  ビベンディはテレコム・イタリアの株式24%を保有する。テレコム・イタリアの株価は過去2年間で約29%下落し、時価総額は約149億ユーロ(約1兆9500億円)。

原題:Elliott Is Said to Build Telecom Italia Stake to Take on Vivendi(抜粋)

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