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USTR代表:NAFTA再交渉、時間がなくなりつつある

  • メキシコ大統領選、カナダ地方選、米中間選挙の実施を指摘
  • 協議がうまくいかなければ米国は2国間取引を検討も

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は5日、メキシコ市で開かれていた北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第7回協議の閉幕に当たり閣僚ブリーフィングに臨み、今回の協議の進展は期待に及ばず、妥結のための時間はなくなりつつあると語った。

  ライトハイザー代表は「われわれの時間はなくなりつつある」とし、メキシコでは7月1日の大統領選に向けて選挙戦が4月から「本格的に」始まり、今年はこのほかカナダでオンタリオ、ケベック両州の地方選挙が行われ、米国では11月の中間選挙があると指摘。「これらはいずれもわれわれの作業を複雑にするものだ」と述べた。

  同代表は「協議が長引けば政治的な向かい風をもっと感じることになると思われる」とし、米国はメキシコ、カナダの3カ国による合意が望ましいと考えているが、協議がうまくいかなければトランプ米政権として2国間の個別の取引を検討する可能性もあると話した。

  一方、カナダのフリーランド外相はブリーフィングで、妥結に向けて着実な前進が見られると指摘した。

原題:U.S. Says Time Running Out for Nafta Deal, Would Mull Bilaterals(抜粋)

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