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米クアルコム:株主総会を30日間延期-対米外国投資委員会が命令

米半導体メーカーのクアルコムは、同業ブロードコムからの敵対的買収案を巡る重要な株主投票を延期した。対米投資に絡んだ安全保障問題を扱う対米外国投資委員会(CFIUS)が、この買収提案について調査を開始し、株主総会の開催延期を命じたことが背景にある。

  クアルコムの発表によれば、6日の開催が予定されていた株主総会は少なくとも30日間延期される。ブロードコムが1170億ドル(約12兆4200億円)規模で提案するクアルコム買収に大きな障害となる。クアルコムの株主総会はブロードコムが推薦した取締役候補6人について、承認の是非を採決する予定だった。承認されれば、クアルコムの取締役会の過半数を占めることになる。

  シンガポールに登記上の本社を置くブロードコムは、クアルコムがCFIUSに調査開始を「秘密裏」に要請したとして批判。これに対しクアルコムは、CFIUSによる調査が想定外だったとするブロードコムの主張は根拠に欠けると反論。ブロードコムは数週間にわたってCFIUSとやり取りを続けていたと指摘した。

原題:Qualcomm to Delay Shareholder Meeting 30 Days After CFIUS Order(抜粋)

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