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OPECは生産計画「見直す」必要、米シェール増産で-IEAトップ

石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国は米国のシェール生産が再び伸びてきていることを考慮し、生産計画を「見直す」必要があると、国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長が述べた。

  IEAは5日発表したリポートで、米国とブラジル、カナダの生産が世界の石油需要の向こう3年間の伸びをほぼ満たすだろうとの見方を示した。

  ビロル事務局長は米ヒューストンで開かれたIHSマークイット主催のエネルギー会合で「米シェール生産の大幅な増加を踏まえ、従来の産油国は速やかかつ大幅に生産計画を見直す必要がある」と発言。従来の産油国とはOPEC諸国を指すのかとの問いに、「全てのOPEC加盟国は従来の産油国だ」と付け加えた。

  同事務局長によると、ブレント原油価格が現水準の1バレル=65ドル前後にとどまる場合、米石油生産の増加見通しをさらに引き上げる可能性がある。IEAが現在示している米国の生産見通しは、ブレント原油価格58ドルを前提としている。

原題:OPEC Needs to ‘Reconsider’ Output on Shale Surge, IEA Head Says(抜粋)

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