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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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変動幅拡大の米株価、相場予想の相違も鮮明に-BofAとクレディS

Traders work on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Friday, March 2, 2018. U.S. stocks fell, with megacaps bearing the brunt of selling, while Treasuries slipped with the dollar as investors assessed the impact of a potential trade war.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米株価の変動幅が拡大し、相場見通しの違いも大きくなっている。

  マイケル・ハートネット氏率いるバンク・オブ・アメリカ(BofA)メリルリンチのストラテジストは、世界全体で約6兆ドル(約635兆円)が吹き飛んだ2月初めの株価調整と同じような調整に再び見舞われると予想。S&P500種株価指数は先の10%調整が終わった水準である2534に下げる公算が大きいと、3月1日のリポートに記した。

  こうした見解は、クレディ・スイスの米国株チーフストラテジスト、ジョナサン・ゴラブ氏のものとは対照的だ。ゴラブ氏はS&P500種の最近の下落について、その一部はトランプ米大統領の鉄鋼輸入関税賦課への過剰反応であると分析。企業利益の伸びは加速し、米国の減税や過去1年間にわたる世界同時回復が下支えになっていると話す。

  また、CBOEのボラティリティー指数(VIX)の急上昇を巡ってゴラブ氏は、過去のケースではVIXが25を上回った3カ月後に、S&P500種は平均6.9%上昇したてきたとの分析結果を示し、「現在の貿易問題が一段と大きな問題に転移しない限り、その後のVIXの再正常化は絶好の株買いの好機となるだろう」と語った。

Wall Street Divided

原題:BofA Sees $6 Trillion Stock Slump, Clashing With Credit Suisse(抜粋)

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