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米自動車販売、大衆車苦戦でも高級車は盤石-税制改革は富裕層に恩恵

  • 2月の米自動車販売は全体的に低迷も高級車は順調に推移
  • 高所得者は税制改革で恩恵、金利上昇の影響受けにくい-コックス

米自動車市場は減速しているということだが、高級車メーカーはどこ吹く風だ。

  人気のピックアップやクロスオーバーモデルでさえ珍しく減少し、2月の米自動車販売は全体的に低調だったが、高級車販売は順調に推移した。4大高級車メーカーの米国販売はいずれも増加、独フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディが12%増とけん引した。独ダイムラーのメルセデスベンツは総販売台数でプレミアムブランド全体の首位を維持した。

Lap of Luxury

Premium auto market shrugs off broader industry decline as U.S. sales rise

Source: Company statements

Note: Figures exclude Daimler's work trucks and Smart cars and BMW's Mini brand

  コックス・オートモーティブのシニアエコノミスト、チャーリー・チェスボロー氏は1日の電話会議で記者に対し、高所得の購入者は米税制改革の恩恵が相対的に大きいと指摘。高所得者は低所得者よりも金利上昇の影響を受けにくいという。

  その上で同氏は、経済が鈍化しても「所得階層で上位の人々は下位の人々ほど深刻な影響を受けない」ため、「高級車市場は問題ないはずだ」と語った。

原題:Luxury Brands Take Victory Lap as Mass-Market Auto Sales Sputter(抜粋)

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